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3×3EYES 高田裕三 百問百答
題材
3×3EYES
(漫画)

出典元
3×3EYES 完結記念 TEE LAST PARTY
(講談社・2002年9月発刊)

語り手
高田裕三(原作者)




―サザンアイズの連載で一番大変だった事は?
何が一番というより、私にとってはすべてが手探りで大変でした。話を引き延ばしていると、よくお叱りを受けましたが、わざと引き延ばすようなそんな構成力は持ち合わせていないのです。できるだけ前に描いたことと違うことを描かなくては、と苦しんでいただけです。話をコントロールできる力があればよかったのですが‥‥。

―サザンアイズのなかでお気に入りのキャラクターは?
「三只眼」。

―パイの名前はどのようにして決まりましたか?
友人の猫の名前です。

―八雲の名前はどのようにして決まりましたか?
妖怪モノの主人公の名前といったら「小泉八雲」でしょう。

―他の登場人物やオリジナル妖怪の名前はどのようにして決まりましたか?
名前をつける作業は大嫌いです。ほとんどが行き当たりばったりです。

―第2部で登場したマクドナルドはその後どうなったのでしょうか?
また出したかったです。うーん、どうしてるんだろ。

―鈴鈴さんの耳はなぜ尖ってるのでしょうか?
なぜでしょう‥‥。困った‥‥。

―サザンアイズの結末はいつ頃から決めていたのですか?
かなり前です。そこまで持っていくのが大変でした。

―今後、サザンアイズの番外編や外伝を描く予定は?
今のところありません。テーマが見つかれば描きたいのですが、ムズかしいですねぇ。

―主人公で糸目というのは珍しいですが、どうして八雲を糸目にしようと思ったのですか?
珍しいからです。いろんなパターンを描きましたが、糸目が一番良かったので。

―八雲のお母さんはどうしてるのでしょうか?
うーん、考えてませんでしたねぇ。

―'93年に第17回講談社漫画賞(少年部門)を受賞されてますが、その時の気持ちはどうでしたか>
賞をいただくタイプの人間ではないのでビックリしました。それも「少年部門」(※)でいただいて申し訳ない!

※ヤング誌であるヤングマガジンの作品は、講談社漫画賞では一般部門に属するのが恒例だったが、『3×3EYES』は例外的に少年部門で候補にのぼった。ちなみにこの第17回の受賞作品は一般部門が『寄生獣』、少女部門が『美少女戦士セーラームーン』。

―サザンアイズでは主に中国、インドの神話や伝説が取り入れられてますが、何か思い入れがあるのでしょうか?
連載開始当時、自分の中で中国ブームだったのかなぁ。特に思い入れとかはないんですよ。インド神話はあとづけです。

―ハーンの年齢設定は? 八雲より年上? 年下?
ハーンのほうが2歳くらい上です。

―パイの父親は誰でしょうか?
誰でしょうね。人には謎が必要なのです。

―三只眼は美形ばかりのはずですが、前鬼眼王があんなに醜い幼児の姿なのはなぜ?
例外はどこにでもあります。自分が周囲と違うということを自覚した人ほど偉業を目指すものではないでしょうか。前鬼眼王の場合、他のどの三只眼よりも長く生きて肉体が老化していた、というのもありますし。

―「ヤクイ」というのは高田先生の造語ですか? 言葉の意味は?
造語ではありませんが、もう死語です。30年くらい前、千葉方面で使ってたのかな‥‥。

―パイにとって母のパールバティー三世や父親の存在が薄いようですが?
どうなんでしょうか。私がパールバティー三世を深く描いていないということも、一要因かと。

―サザンアイズでは作中時間が現実を追いこしてしまいましたが、鬼眼王によって「大帰滅」サンハーラが行われたのは、設定では何年何月?
そこらへんを気にするのを止めてから自由に描いてました。忘れましょう。

―人間になったパイの母はその後、どうなったのでしょうか? また、〝无〟だったエル・マドゥライは?
うーん、どうなんでしょうか。ムズかしいですね。

―番外編、外伝を描くとしたら、誰のどんな話になるでしょうか?
カーリー‥‥かな。本編で十分描ききってあげられなかったのが悔やまれますので。

―カラーイラストのパイはいろんな色の髪をしていますが?
キャラクターの設定ではパイの髪の色は黒です。イラストでは、パイはブラウン系から黒、「三只眼」はブラウン系から赤(※)に描いてます。

※ 高田先生が黒髪以外のパイのカラーイラストを描くきっかけとなったのは、ヤングマガジン誌上でおこなったイラストコンテストで応募作品の赤い髪のパイを見たからだとか。

―サザンアイズ連載中の高田先生にとっての大事件を3つあげてください。
1.月刊連載からいきなり週刊連載になって(※)、地獄でした。
2.サザンアイズにも最終回が来るんだと、ちょっと驚いてます。
3.高田はすっかり壊れちゃいました。

※『3×3EYES』は'87年末より「ヤングマガジン増刊 海賊版」(月刊)誌上で連載していたが、'89年に「ヤングマガジン」が隔週刊から週刊化するにあたって、本誌テコ入れのため増刊の人気作であるサザンの移籍を高田先生にお願いした。

―ヤングマガジン増刊『海賊版』で連載第1回が掲載されてから約15年。完結したときの気持ちは?
ああ、来週から八雲とパイに会えないや‥‥。八雲、酷使してゴメンね。話が複雑になってゴメンね、パイ。

―連載でやり残したことはありますか?
黄さんの部下の2人、マクドナルド、カーリー、桂木咲子はまた出したかったし、もっと描いてあげたかった。


元記事はタイトル通り100問あるが、ここでは「サザンアイズについて」の項の一部を紹介する。他に「高田裕三個人データ」「漫画家 高田裕三」の項目があった。あまり設定を細かく作るタイプではないようで、全体を通してわりと適当感が節々から感じられます(笑)。

「3×3EYES」は人気の凋落が激しく、早々と絶頂期を向え(古本屋の在庫の山はその名残だと思われる)、中盤以降はグダグダになりつつも14年以上もの長い間、連載が続けられました。
長期連載にありがちな絵柄の変化もあり、個人的に後半はあまり好きになれなかった。20巻あたりで終盤なイメージがあるけど、最終的に倍の40巻出してるあたりが恐ろしい。最終巻を買った時は感慨深いものがありました。
漫画INT | 【2009-02-11(Wed) 22:02:34】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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